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田月仙(チョン・ウォルソン)20周年記念名曲集 DVD

 

(曲目)

1 高麗山河わが愛 고려산천 내 사랑

2 懐かしい金剛山
3 イムジン江
4 イムジン江舟歌
5 恨五百年
6 鳳仙花
7 同心草
8 漢江水打鈴
9 私には二人の息子がいた
10 朝露
11 ドキュメント「山河を越えて」
12 山河を越えて

 

3000円(送料込み)注文は田月仙事務所

 

 

歌の歌詞紹介

 

 

1 高麗山河わが愛 고려산천 내 사랑
作詞作曲 盧光郁(ノ・グァンウク)

南であれ北であれ
いずこに住もうと
皆同じ 愛する兄弟ではないか

東や西
いずこに住もうと
皆同じ 懐かしい姉妹ではないか

山も高く 水も清い
美しい高麗山河
わが国 わが愛よ

 

 

2 懐かしい金剛山
作曲 崔永燮

 誰の主宰であろうか 清く美しい山 
 懐かしい万二千峰 言葉は無くとも
 今こそ自由万民襟を正し
 その名を再び呼ぶ われらの金剛山
 数々万年美しい山
 行く事もできず幾年がすぎたか
 今日こそ訪れる日が来たのか!
 金剛山は呼んでいる
 
 懐かしい山の峰々 昔のままであろうか
 白い雲 そよ風も無心に行くのか
 足の麓に山海万里 見えるでない
 我々みんなの悲しみが癒える時まで
 数々万年美しい山
 行くこともできず幾年が過ぎたか
 今日こそ訪れる日が来たのか!
 金剛山は呼んでいる

韓国歌曲のなかで最も人気のある歌の一つ。金剛山は朝鮮民族の誇る名勝地。しかし現在は分断された半島の北朝鮮の領土。韓国人にとって金剛山は死ぬ前に一度は行ってみたい場所であった…。

3 イムジン江
作曲 朴世泳 作詞 高宗漢

イムジン江の清い水は 流れ流れ行き
水鳥は川を 自由に渡り 飛んでいくのに
私の母なる故郷へ 行きたくても帰れない
イムジンの流れよ 悲しみのせて流れよ

 

行進曲のような歌が多いとイメージされる北朝鮮の歌だが、実はメロディの美しい歌が多い。中でもこの歌は朝鮮戦争が終わって間もない頃に作られた名曲の1つ。「イムジン江(臨津江)」は北と南の間流れる川。韓国では「イムジン江」と発音が違う。歌詞は北朝鮮から見たら38度線の向こう側である臨津江に行きたい(帰りたい)という内容で分断によって親兄弟も自由に会うことができない気持ちを歌った歌である。「懐かしい金剛山」と逆である。「イムジンガン」「リムジンガン」「イムジン河」「リムジン河」など様々な呼び方で歌われている。田月仙は学生時代からこの歌を歌い、1983年のデビューリサイタル以来、イムジン江を様々な公演で歌い続けてきた。1997年にはまだ北朝鮮の歌が禁止されていた韓国でこの歌を歌った。

 

4 イムジン江舟歌
作曲 盧光郁

草笛吹いて育った わが故郷イムジン江よ
離別の恨をのせて流れ流れ 幾年か…

朝夕 人々が手を取り行き交った
忘れられぬ 渡し場
舟道は閉ざされたまま…

ああイムジン江よ 船道を開けて
断ち切られた 肉親の 思い
永久に 永久に 繋いでおくれ

 

 

 

5  恨五百年 한 오백년
古謡

もちろん そうだとも
恨五百年 生きようと 誓ったのに…
花のような わが青春 一人 老いてゆき 
残りの 半生を なにびとに たくせばよいのか
恨多き この世 無情なひとよ
情けだけ残し この世を去った君 
ああ あふれる涙よ。
降りしきる 雪が 山河を 覆うように
愛しい人の 愛で この身を 覆ってくれ
恨五百年 生きようと 誓ったのに 
今は ひとり…

 

6 鳳仙花
作曲 洪蘭坡 作詞 金享俊

 間垣の陰の赤い鳳仙花よ
 佇むお前の姿が悲しい
 長い夏の日美しく花咲く頃
 可愛い乙女たち その姿 愛でたよ

 いつしか夏が去り 秋風そよ吹く
 美しい花びらをむごくも侵せしに
 花落ち老い果てた お前の姿いたわしい

 北風寒い雪冷たく お前の姿なくなれど
 平和への夢見る その魂ここにあり
 のどかな春風に もう一度よみがえれよ

日本植民地時代に作曲された朝鮮最初の芸術歌曲。見た目は可憐だが、熟すると実を破裂させ種子を四方に飛び散らせる鳳仙花は日本の侵略への抵抗精神の象徴だった。田月仙はオリジナルの9/8拍子で歌っている

 

7 同心草 
作曲 金聖泰

花びらは とめどなく 風に散り
会える日は はるか 約束も ない
心と心は 結ばれることもなく
ひらひらと 草の葉ばかり 重なり落ちていく

 

8 漢江水打鈴
古謡

漢江の水よ 深く清い水面に 水上船浮かべ 
エルフア 船遊びに出かけよう。
アーハ エーヘヤハ エーヘーヨ
オルサハンマ トゥンゲティヨラ 私の 愛よ 

悠々と流れる 漢江の水面 筏の歌も エルファ 悲しいね。
アーハ エーヘヤハ エーヘーヨ 私の愛よ 

漢江の水よ 私に語らせておくれ
涙に濡れた 英雄達が 幾重にも 列をなしてるよ。
アーハ エーヘヤハ エーヘーヨ
オルサハンマ トゥンゲティヨラ 私の愛よ 

 

9 私には二人の息子がいた

私には二人の息子がいたのに
一人は北側で人民軍になり
もう一人は南側で国軍になって
家を出て五十数年がたったのに
帰ってこない、帰らない
六二五動乱(朝鮮戦争)のとき
戦闘に巻き込まれ
互いに撃ちあったのだろうか
互いに殺しあったのだろうか
兄も弟も死にゆくとき
お母さんと呼んだことでしょう
目の中に入れても痛くない
二人の息子を一度に失った
私はこの国の悲しい母

10 朝つゆ(朝露)
作詞作曲 金敏基

長い夜が明けて 草葉に宿る
真珠よりも美しい 朝つゆのように
私の心に 悲しみが宿るとき
朝の丘にのぼり ちいさくほほえんでみる
太陽は墓の上に あかく昇り
真昼の燃える暑さは 私の試練か
さあ 行こう あの荒れはてた広野へ
悲しみをすべて捨て 私は行く

韓国の伝説のシンガーソングライターとして知られている金敏基(キム・ミンギ)が1970年、19歳のときに作った作品。1987年に解禁され、1995年に韓国で行われたKBS半世紀歌謡祭では国民の愛する歌の1位に選ばれた。 田月仙は1970年代から「金冠のイエス」と共にこの歌を歌っている。1997年、ソウルで行われた田月仙の初めてのソウルでのリサイタルには作者・金敏基も訪れた。

11 ドキュメント「高麗山河わが愛・山河を越えて」

12 山河を越えて
作曲 盧光郁 作詞 田月仙

南の国から 北の果てまで 
響き合う 懐かしい ふるさとのうた

東の空を 西の海を
眺めている みな同じ願いを込めて

とどけよ この思い
風になり 鳥になり 山河を越えて

 

 

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